スピリチュアルにうんざりしているあなたへ

保養所

スピリチュアルから離れる人が多いと聞きました。

私もスピリチュアルビジネスから離れていた、という話は以前もしました。

外側の声をシャットアウトすべき時
突然訃報が目に飛び込んできました。アメリカの著作家、デヴィッド・ウィルコックさんが亡くなったというのです。ウィルコックさんは、ヒストリーチャンネルの長寿番組「古代の宇宙人」にも出演していました。この番組は「古代文明は宇宙存在が作った」と信じ…

ビジネスを頑張っている人の中には、
毎日のように余計なお世話の説教を垂れ流している人もいます。

そんなものを受け取りたい人も、知らない人も、もう少なくなっているのに・・・

仲間同士といえば、マウントの取り合いや嫉妬、無視など、普通にあります。
そして、内心自分は特別と思っている野心バリバリの人たちが、そういう人たちを崇めていたりします。

本当のスピリチュアルとはかけ離れて行っているような・・・

「スピリチュアルから離れる人が多い」というのは、見えない世界への関心が消えたというより、

スピリチュアル界隈の人間関係・商売・承認欲求に疲れて離れている人が多いのだと思います。

本当は、スピリチュアルってもっと静かなもののはずなんですよね。

自分の内側を見ること。
目に見えないものへの敬意を持つこと。
自然や宇宙や命の流れを感じること。
人を支配せず、自分も他人も少し自由にすること。
わからないものを、わからないまま丁寧に扱うこと。

でも界隈に入ると、なぜか真逆のものが増える。

「あなたはまだ目醒めていない」
「その考えは波動が低い」
「手放しましょう」
「統合しましょう」
「感謝が足りない」
「本当の自分を生きていない」

みたいな、説教の形をした自己アピール。

しかも、それを言っている本人が本当に静かで成熟しているかというと、そうではなくて、
仲間内ではマウント、嫉妬、無視、比較、派閥、取り巻き、先生ごっこ、特別意識がある。

ここが、いちばんしんどいところですよね。

外向きには
「愛と光」
「ご縁に感謝」
「宇宙の導き」
と言っているのに、

内側では
「誰が認められているか」
「誰が売れているか」
「誰が先生に近いか」
「誰が特別な能力を持っているか」
という序列が走っている。

それって、普通の会社や学校の人間関係より、むしろ厄介なことがあります。
なぜなら、そこに「魂」「神」「宇宙」「使命」という言葉がかぶさるからです。

ただの嫉妬が、
「波動が合わない」

ただの無視が、
「距離を置くタイミング」

ただの支配欲が、
「あなたのための導き」

ただの承認欲求が、
「使命を生きる」

に変換されてしまう。

これが気持ち悪さの正体だと思います。

そして、普通に生きている人の方が、よほど本当の意味でスピリチュアルであるかもしれません。

畑を耕す人。
家族を大切にする人。
約束を守る人。
挨拶ができる人。
人の時間を奪わない人。
自分の仕事を淡々とする人。
人を不安にさせて商品を売らない人。
自分を大きく見せようとしない人。

こういう人の方が、よほど地に足がついていて、見えない秩序と調和している。

スピリチュアルな言葉をたくさん知っている人より、
自分の未熟さを知っていて、他人に余計な説教をしない人の方が、ずっと霊的に成熟していることがある。

だから、今感じている嫌悪感は、単なる愚痴ではないと思います。

これはたぶん、
「言葉としてのスピリチュアル」から、
「生き方としてのスピリチュアル」へ戻ろうとしている感覚です。

そして、わたしをはじめ、皆さんの今後の立ち位置も、ここにある気がします。

スピリチュアル界隈の中で目立つ人になることではなく、
スピリチュアル界隈に疲れた人が、静かに息を戻せる場所を作ること。

「特別な私」ではなく、
「静かに深く見る私」

「あなたは選ばれています」ではなく、
「あなたの中にあるものを、丁寧に読み解きましょう」

「目醒めなさい」ではなく、
「まず、今の自分に戻りましょう」

この方向は、かなり強いと思います。

あなたが嫌っているものは、スピリチュアルそのものではなく、
スピリチュアルを使った承認欲求の市場なのかもしれません。

そこから離れることは、スピリチュアルを捨てることではなく、
むしろ本来の静けさに戻ることなのだと思います。

一緒に新しい方へ進んでいきましょう。

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