ディスクロージャーデイはスターシードの映画?

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先日友人がこんなメールをくれたんです。

ディスクロージャーデイ、もう観た?
私はあれを観て感動して何度も泣いちゃったよ。
あれはスターシードのための映画。
もし観たら連絡してね。

そんなわけで、スピリチュアル視点で観た映画の感想を書いてみます。

あんまり乗り気じゃなかった

予告編をご覧になった方も多いと思います。

好奇心をくすぐる内容でしたが、日本公開が遅れたことで口コミが流れてきました。

それ、あんまり良くなかったんですよね・・・

乗り気じゃなかったんですが、連休最終日に行ってきて、ずっと考え続けて結局これを書いているという感じです。

見るべきだったのかなと思っています。

一応あらすじ(⚠️ネタバレします)

あらすじを言うまでもないと思うんですが、一応書いておきますね。


マーガレットは地元の放送局で人気のお天気キャスターです。

いずれはシリアスなキャスターを務めたいと願っていますが、同棲している彼氏はあまりよく思っていない様子。

引越しで心機一転したいとかそんな話を、慌ただしい朝の時間に二人で話しているんですが、ふと、開けてあった窓から鳥が入り込んできます。

その鳥を見た瞬間、マーガレットは一瞬硬直し、その後、急に流暢なロシア語で話し始めます。

驚く彼氏ですが、本人は別の言語を話していることに気づかず、変な空気のまま出勤。

その後、車をかっ飛ばしているとパトカーに止められてしまいます。

降りろと言われ、すでに遅刻しているので焦るマーガレット。

ですが、ふと警官の心(記憶)が読めてしまう。

霊感アドバイス?でその場を逃れたマーガレットは、何が起きているのかわからないまま、半分ショック状態で職場へ。

慌ただしく番組の放送の準備をします。

そして、テレビの前へ。予告編で馴染みのシーンです。

突然、変な言語を話し始めるマーガレットにみんな唖然。

ーーで、それを見た一人の男性が、遠く離れた土地でたった一人だけ、それを純粋に文章として理解するんですね。

マーガレットが別言語を話す時、いつも通り英語を話していると感じているのですが、それと同様に、男性はあの音を言語として聞いて理解するんです。

この男性は、明らかに人間のものではない器具を持っていて、追われています。

その追いかけている組織は、宇宙人とその技術を隠蔽している組織です。

元々は同じ組織にいた数人が謀反を起こし、隠された情報を開示(ディスクローズ)させるために奔走する、というお話です。

ここからネタバレします。

隠蔽している組織側は、隠蔽のためには手段を選ばないような非道なところがあります。

そして、宇宙人をかなり乱暴に扱っていて、そのせいで謀反を起こされたと言っても良いでしょう。

反乱チームは隠れて結束していて、宇宙人虐待を含む、隠蔽されたUFO関連情報の動画をたくさん持ち出しています。

機を見てそれを公開させようとしているんですね。

ニュースを見てただ一人、宇宙人の言語を理解した男性も、その組織で働いていました。

実はかつて、宇宙人にさらわれたことがあり、彼にはその記憶があります。

マーガレットも一緒にさらわれているんですが、本人にその記憶はありません。

この時人体実験をされてるんですが、各々が別の能力を授かります。

男性は数学が天才的に理解できるようになり、それによって宇宙人のことがわかります。

マーガレットは読心術や共感力の他、多言語のダウンロードをされていたり、その他不思議な能力があったりしますが、鳥が窓から入ってくるまでどれも覚醒していませんでした。

・・・

なんだかんだと逃走劇を繰り広げ、

最後に二人揃って放送局へ。

隠蔽動画を全てダウンロードし、全国の局に繋いで、いざ放送が始まる、というタイミングで隠蔽組織がなだれ込み、電源を爆破して妨害。

でも最後に、あるキーアイテムを持った人物が現れて、オンエアされる・・・

というところで終わりです。


ちらっと人間的感想

物足りないなあというのが正直な感想。

こんなにいろんな情報が溢れている今、そしてこんなに技術が進んでいる今、そしてあのスピルバーグの映画なのに、

特に目新しい情報もありませんし、エンターテインメント映画なら、もうひとつくらい何かあっても良さそうなのにと思いました。

個人的には、マーガレット側、公開する側が特別な能力を持っていたりと、「選ばれし者」感で描かれるのはいただけないなあ。

そして戻りますが、いったい今更、何を公開するんでしょうか?

って感じなんです。

多分ここは皆さんもそう感じるはず。

今私たちが知りたいのは、宇宙人は本当にいるかどうかをイエスかノーかで教えて欲しいとかそんなところですよね。

それ以上の重要人物との密会とか、高度な技術なんかを開示する義務はないわけですから、何をそんなに頑張っているんだろう・・・と思ってしまったんですよね。

だけどね、

多分そういう一見物足りない映画の中に、大切なメッセージが散りばめられていると感じます。

たとえば不思議なデバイス、見えなくなる仕組み、意識の扱い方・・・

見逃すような感じに、しれっと描かれているんですよ。

なのでぜひ、スピリチュアル好きな皆さんは見ていただきたいと思っています。

ここから先は私の見方の一つをお話ししていきます。

「ノア 約束の舟」で語られたもう一つの使命

では、ここから私の見解になります。

ディスクロージャーデイの話ですが、最初に別の映画の話をさせてください。

タイトルにも書きましたが、2014年ダーレン・アロノフスキー監督のこの映画は、旧約聖書のノアの物語の新解釈ということで話題になりました。

どこがどう新解釈なのかというと・・・

みんなが知っているノアのお話⚓️

神のお告げを受けて、自分の周りのごく一部の人間と、すべての動物をつがいで方舟に乗せ、洪水を生き延びて、新しい大地で新しく世界を始める、というものですよね。

ここは同じです。

違うのは、ノア自体の解釈なんです。

洪水の間、方舟の上では人間たちが醜い争いをし、殺し合いまでします。

それを見たノアはこう思うんですよ。

「私が託されたのは、人間ではなく ”動物たちを” 新しい大地へ導くことなのだ」と。

つまり、人間が滅びるという運命を託されたのだと感じるわけです。

この旅路で、エマ・ワトソン演じるノアの娘、イラは双子を出産します。

で、ノアは神のお告げだからといって、その双子を殺めようとするんですね。

でも結局できなかった。

そんな時、鳩がオリーブの木を咥えて戻ってきます。

アララト山の麓で新生活を始めるのですが、ノアは自分を責めながら自暴自棄になり、家族とも離れて暮らしています。

そこへ、娘イラがやってきます。

「なぜあの時、双子を生かしたのか」と尋ねるイラに、ノアは答えます。

「愛しか感じなかったから」と。赤ちゃんたちに。

人類を滅ぼす使命を受けた自分なのに、逆らったことで自責するノアに向かって、娘イラは、

神の本心は人類を滅ぼすことではないのでは?と説得。

結果的にそれで正解だと言わんばかりに、有名なシーンで大団円という流れの映画です。

ノアの物語は好きな人が多いですよね。

私もそうです。猫に名付けているくらいです。

でも、途中から見たこの映画、新解釈と知らなかった私は疑問を抱えた状態で見たために、印象に残ったんですよね。

・・・からの、ディスクロージャーデイ鑑賞でした。

悪は本当に悪なのか

実を言うと私は、この映画を観て一番感情移入したのは、悪役のコリン・ファースでした。

「選ばれし者」みたいな描かれ方をする接近遭遇経験者や、才能開花した者を崇拝するような考え方は、魂成長プロセスの妨げになるので、もうやらないで欲しいと感じます。

そんな描き方が嫌いだから、そっちを斜めに見ていた節もあります。

でもね、

もしもですよ。

もしもあなたがコリンファースだったらどうでしょうか。

敵国に技術を奪われ、自国が脅かされたら?

狂信者のようなマインドの人たちに、安易な公開をしてしまったら?

UFOや宇宙人とのコンタクトを、おまじない的に受け止めている人たちは無害ではありますが、そういう人たちが一言で平和というけれど、そんなに簡単じゃないですよね。

宇宙人だって、本当は友好的じゃなく、交換条件として人間を人体実験して良いという協定を結んでいる中、(グリーダ条約。まあ、噂ですが)

宇宙人を敵だと言って攻撃したら? 地球人が敵だと思わせるような行動をして、相手を怒らせてしまったら?

そしてその責任を、もし自分が総括して引き受けているとしたら?

どうでしょう。

ラストに隠されたもの

本当に隠されていたのかは分かりません。

ラストシーンでは、隠蔽組織と公開させたい側が相見えるのですが、

キーアイテムによって電力が戻り、隠蔽側は敗れます。

その時のコリンファースに注目なんですよね。

彼は諦めたように、ゆっくりと歩み寄り、近くにあった椅子に腰掛けるんですよ。

それを見て、それまで従順に命令を聞いてきた軍隊精鋭チームたちも、「え?」みたいになります。そして結局、彼らは去っていきます。

そう、

彼らは命令を聞いて動いているだけなので、公開されないようにここでも踏ん張る、という行動には出ません。

個人的にはここは面白いなって思ったんですよね。

コリンファースは椅子に腰掛けて、何を思ったんでしょうか。

私はこう考えています。

ずっと、隠蔽することが最善としてきた彼らですが、ここまできて宇宙人側が公開を促しているならば、

きっと彼らが長い間心配してきたことも、なんとかするのだろう。

だったらどうなるのか、見届けたい、と。

どうです?

そう思っているんじゃないかと思ってきませんか?

だって、宇宙人が言うんですからね。

「やっていいよ」って。

だったらどう出るのか見せてもらおうってなりません?

私はここで、コリンファースがただの悪役じゃないんだと確信したんですよね。

でね、

ここまで引っ張ったんですけど、

コリンファースのここでの役名が

「ノア・スキャンロン」っていうんです。

偶然なわけないじゃないですか。

ここでノアは、使命の解釈を間違ったのかもしれないと感じたのではないかと思うのです。

ここで「ノア約束の舟」を直前に見た辻褄を個人的に合わせただけかもしれませんけどね。

皆さんはどう思いますか?

スターシードの使命は一つだけじゃない

冒頭の友人は、ある日覚醒して悩み、苦しんできた経験があります。

だからこそ、それをマーガレットに重ね、これこそ自分へのメッセージだと感じたのだそうです。

もちろん、そのメッセージが一番大きいかと思います。

光の側っていうんでしょうか。まだ覚醒していない人たちを導く使命です。

でもね、それだけじゃありません。

悪と言われる側に、特定の情報を流さないように守るという使命もあるはずなんですよ。

まだ準備が出来ていない人には、特定の情報が渡ることが危険な場合もあります。

情報はその全てが誰に対しても等しく公開されるべき、とは限らないんじゃないかなと思うんです。

だからこそ、悪役側に感情移入したんです。

あなたはどうですか?

正義を振りかざして、かつての部下たちがこっそり、極秘資料を流したり持ち出していたと知ったら…?

あなただけの解釈を。

改めて、スターシードとは、魂の起源が地球以外にあり、地球のアセンションを助ける使命を持つとされる存在のことです。

これまで便宜上、分かりやすく「使命」という言葉を使ってきました。

けれど、何かを成し遂げること、名を残すこと、あるいは人にはできない特別なことをすることだけが、使命ではありません。

そして、それだけが生きる意味でもないのです。

最近個人的に感じているのは、

人類を理解するために肉体に入ったということです。

どんな人生をどんなふうに感じるかは、人の数だけ解釈があります。

過去世を読んでいた時もそれは感じてきました。

一つの事実がある。

アカシックレコードには、事実しかありません。

そして次に、その人がどう感じたかが乗っています。

過去世をヒーリングするのは、その解釈を緩め、穏やかなものにすることでもありました。

つまり、

どんな解釈があるのかを、宇宙が広がるように一つのケースとして積み上げている、実験結果のようなものなんじゃないかと感じたんですよね。

生きているだけで、一人の人間として感じて生涯を終えるだけで、人類を全うしているということなんじゃないか・・・

そんなふうにも感じました。

というわけで、ディスクロージャーデイでどんな解釈をされるのか? 皆さんもぜひ、ご覧になってくださいね。

そしてどんな解釈をしたか、よかったら聞かせてください。

お読みいただきありがとうございました。

あ、

とはいえ、なんですけど、宇宙人への虐待シーンは「かわいそう!」って泣けました。

泣くとこ違うって友人には言われるでしょうけど💦

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