大天使ラギュエルはあらゆる人間関係を助ける

天使

ラギュエルはあらゆる人間関係を癒す天使です。
なぜそんな役割を持っているのかを探っていきます。

ラギュエルの役割とは?

大天使ラギュエルの意味は「神の友」。

調和を司る天使として知られ、特に人間関係において力を発揮する天使です。

争いや不和を防ぎ、愛と理解をもたらす存在とされています。

集団の中での関係性を考えた時、例えば環境が変わる新学期のような時期には、繋がってお願いをするのに最適な天使と言えます。

ラギュエルはまた、霊的な世界においても「秩序の守り手」として働いています。彼の導きを受けることで、人間関係における深い癒しが広がっていくのです。

なんで人間関係なのか

ラギュエルも、他のサブキャラ同様、聖書の記述はありません。

外典とされるエノク書に、たった一言書いてあるくらいの地味すぎる天使です。

それなのになぜか「人間関係、それも”あらゆる人間関係”を癒す」なんていうふうに習います。

なぜなのでしょうか。

エノク書はそもそも外典です。つまり個人的には「そこに真実が詰まっている」から排除されたのではないかと思います。

都合の悪い部分を読ませないため、今の民にはまだ早い、なんて思われ隠されたものなのです。たぶん。

ちなみに何と書かれているかというと・・・

(他の7大天使を呼ぶ記述の一文として)
ラグウエール、聖なる天使たちのひとり、光輝くものたちの世界に復讐するもの。

みじかっ。

しかもなぜこれが人間関係?

復讐って書いてますよ。

ではここで、天使と神の違いについてお話しましょう。

神と天使の違いとは

天使と神との違い、それは「個性、役割があること」です。

つまり、ミカエルのように「浄化」「守護」なんて役割があれば、神ではないわけです。

そして、一応現在最古の文明と言われているシュメールの神は、

  • アヌ(親)
  • アヌンナ(ほとんど全ての天使)
  • アヌンナキ(地上=キ に降りた天使)

と分けられ、そこから7柱の神々が登場します。

つまりここでは

  • 天使
  • 堕天使

と対応している気がするのです。

シュメールの神々(つまり天使たち)は、ものすごくたくさんいるし、たくさんの人間くさい性格があります。やっぱりここでも神と言われているけど神とは言えないんです。

 

カバラの考え方

天使のサブキャラはよくカバラの文献に登場しています。

ここでは残念ながらラギュエルは出てこないのですが、考え方としてこの三重円というのを見てください。

真ん中にあるのが無、根源や神です。

その周りにあるのが、知恵そのもの、善も悪も光も闇もない、ありのままが全て”在る”状態です。

ここは外側の存在が方向や指示という機会を与えない限り、外側へ出ていくことも動くこともありません。

ここは無条件の愛の存在である、天使の働きと一致しています。

善も悪もなく、ただ人を愛している存在、守っていて、メッセージを与える存在です。

でもこちらから働きかけなければ動かない高次元存在です。

外側へ行くと、アインソフオールという領域になります。

これは「体験」をする場であり、この領域に在ることで、何物でもなかった知恵は意味付けられ、善にも悪にもなり、文化や時代によって移り変わり、どんどん外側へと広がっていきます。

創造され続ける世界、時間のある世界、宇宙、つまり私たちの世界です。


・・・・つまり何が言いたいかというとですね、

堕天使というのはこの、アインソフオールの現実界へ降りた存在のこと、つまり私たちのことを言っているわけですよ。

堕天使は、そしてアヌンナキは決して悪いものなのではなく、私たち物質世界に生まれ出た魂たちのことなんですね。

そんな「外へ生まれ出た」天使を、そうでない天使たちが悪くいうとは考えられないのですが、ここでラギュエルは、こう書いてるわけですよ。

 

光輝くものたちの世界に復讐するもの

 

と。

復讐する、つまりこんな風に言ったんじゃないかと思うんですよ。

「お前ら、俺は前の宇宙(地球文明)より、絶対にいい時代にしてやるぜ!」と。

じゃないと話が進みません。

新しい地球と堕天使たち

シュメールの神話では、最初に水が引いた泥の中に、生命の樹とも言えるものが流れついているのをイナンナが発見するシーンがあります。

つまりこれは、「それ以前の地球文明は失敗に終わった」ことを意味するとともに、新しい世界に生き残った人間だということを語ってもいるんですね。

人間かどうかはわかりませんけど

そんな地球を、今度こそ良い時代にしたい、今度こそアセンションし、源への回帰、統合を果たすんだ! 

 

と意気込んだのがラギュエルなのではないかと思うのです。

今より以前の地球が滅んだのは、人間が力に頼り、人と人の心のつながりを大切にしなかったからではないでしょうか。

地球という星の動植物たち、見えない世界の住人たちとの共存や、存続というものを考えられず、科学や力の証明、お金を儲けること、自分が良ければいい、そんな考え方に偏りすぎた結果ではないでしょうか。

終わりは必ずきますが、その時に力を合わせて、正しい方向へ進んでいく。

そのためには、人間関係を大切にできなければ、お互いを尊重し合えなければ、難しいことです。

そんな人間の弱さを守りたいと発願した天使こそ、ラギュエルであるような気がするのです。

ラギュエルのメッセージを受け取る方法

大天使ラギュエルからのメッセージを受け取ってみましょう。

まず自分の内なる静けさに意識を向けることが大切です。

瞑想をしながら、ラギュエルのことを心に感じてみましょう。

天使を呼ぶのは大体これでOKなんです。簡単でしょう?

気持ちを向けただけで、天使はみんなあなたのことに気づいて、自分が呼ばれるのかな?なんて耳を傾けるんです。

瞑想中に胸の中心が温かく感じたり、ふとした会話の中に「調和」「赦し」といったキーワードが繰り返し現れるとき、ラギュエルがそばにいるサインかもしれません。

また、人間関係に変化が起きるときや、感情のバランスが必要なときに彼の気配を感じる人も多いです。

感じたインスピレーションを信じて、優しく受け取るように心がけましょう。

その姿勢がラギュエルはもちろん、天使とのつながりを深めてくれます。

 

エンジェルとのつながりを深める方法

エンジェルとのつながりを深めるためには、日々の意識の持ち方と小さな実践の積み重ねが大切です。

まず、エンジェルの存在を「外側の何か」ではなく、「内なる導き」として受け止める意識を育てましょう。

エンジェルたちは、いつも私たちのそばにいますが、その存在を感じられるかどうかは、私たちの感受性と信頼にかかっています。

朝の祈り、夜の感謝、ふとした瞬間に話しかけること――そうした些細な習慣が、エンジェルとのつながりを深めてくれます。

また、シンクロニシティや夢、心に響くメッセージを見逃さずに受け取るようにすると、彼らのガイダンスをより明確に感じるようになりますよ。

最後にひとこと

私が習った天使の役割は、大天使ごとにたくさん書いてあります。

それは体系づけた人が資料をもとに導き出したものです。

ひょっとしたらどこかの偉いチャネラーが言ったことそのままかもしれませんが、それじゃ私は納得できません。

ふわっとしたものを鑑定に使うわけにはいかないので、文献から自分なりに解釈してみました。

ラギュエルの役割以外は、独断と偏見に基づいたものになります。

お読みいただきありがとうございました。

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