スピだけじゃ生きていけない。繊細さんがSNSをやってはいけない理由

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先日興味深い投稿が上がってきました。

「人を一番早く潰す方法」というものです。

怖いタイトルですよね。

その動画は、ある日突然、病院に運ばれる男女の例から始まります。

二人とも、ごく普通の生活をしている、ごく普通の男女ですが、ある日精神を病んでしまうのです。

この記事は、

✅人からチクチク言われて疲れている方、また
✅SNSに疲れて嫌気がさしているスピリチュアルでビジネスをしている方に向けて書きました。

特に、奉仕がデフォルトの天使領域の方には読んでいただきたいです。

些細なことと見逃しがちな生活

ある男性は、上司に毎日何度も指摘を受けていたことがわかります。


それも、書類作成のアドバイスを求めると「自分で考えろ」と言い、自分で考えて持っていくとダメだしされる。そんな毎日を繰り返していました。

またある女性は、普通の専業主婦です。

お姑さんから、料理や掃除など、ちょっとしたことを指摘されるんです。

味付けが濃いとか、切り方が違うんじゃない?と言うような、些細なことです。

でも二人とも倒れてしまった・・・

調べてみたら、その「小さな指摘の繰り返し」こそが、もっとも人を壊してしまう原因となりうるというのです。

ここで「マイクロアグレッション」という言葉が出てきます。

これは、一つ一つは小さいのに、積み重なると人を壊すという力のことだそうです。

マイクロアグレッションを受け続けた人とそうでない人の差は、受け続けた人の精神疾患リスクが通常の4.8倍なのだそうです。

あなたの周りは大丈夫?

この構造にハマってしまう人は、いい人が多いんだそうです。

そりゃそうですよね。

一見何も起こっていないような風景なんですから。

特に暴力振るわれるでもないし、暴言や意地悪ってわけでもない。

「ただただ、チクチク言われ続ける」だけです。


だからこそ、気のせいか、とか、その時やり過ごせばいいや、と流してしまいがちなんです。

でも実は脳ではそんな重大なことが起こっていた。

この構造にハマってしまうと、鬱になったり体を壊したり・・・そんな症状が現れなかったとしても、社会に対して無力感を抱き、人生を楽しめない人間になってしまうんです。

・・・怖くないですか?

この動画内では、実際にこんな状況下にある人が、ではどうやって境界線を取り戻すかの方法が3つ書かれています。

よかったら下に貼りますので、気になる方はご覧ください。

自分からチクチク言われに行ってる!

実を言うと私自身、小さな頃からこの構造内にいました。

そして怖いことに、実はまだ、この構造内にいたんですよね。

それが、SNSです。

毎日、開くたびに小さな不協和音を感じるSNS。

自分がやりたいことや、自分のペースとは違う人の行動に触れることになる。

それはある意味、小さく指摘されているようなものだったことに気づいたんです

自分力を取り戻すには、高尚だけじゃだめ

最近思ったんですよ。

スピリチュアルで起業する前よりも、「自分力」が弱くなっていると。

スピリチュアルな世界では、いろんな高次元存在の高尚な生き方、考え方を推奨するところがあります。

もちろん大事なことです。

ですが、私たちは3次元で、実際に生活をしています。

だから、高次元基準でやっていると、こんなことが起こります。

利用されるだけ利用され、感謝もされず、言及もされず、最悪、与えたもので相手が豊かになって関係が薄くなる・・・!!

極端ではありますが、そんなことが起こるんですよ。

この世はいろんな人がいて、物質世界なんですよ。

狡賢くかかれということではないにしても、ある程度はこの世界の考え方、やり方を取り入れないと、そういうことになって消耗しかねないんです。

エネルギーを奪われっぱなしで、ソースがなくなり続けるだけなんて、そんなのダメじゃないですか。

だから、ある種の人間関係や、表舞台で必要なのは、腹の力=人間としての生きる力なんです。

腹の力とは?

最近、ミディアムシップのレッスンで、「霊界」とつながるための瞑想を習いました。

天使やアカシックとつながる瞑想と違うところは、「場所」です。

意識は魂の基点とも言える部分、丹田から始めるよう指示されます。

実は、お腹の辺りから天と地に分かれているのではないか?と常日頃思っていました。
土に生えた葉や茎、花の部分と、根っこの部分です。
この根っこ部分は、文字通り「根の国=冥界」と繋がっているのではないかと思っています。
つまり、私たちの体そのもので天地を表していると感じています。

やはり腹の部分というのは、物理的にも精神世界的にも、人間界に近いものだったんです。

文字にすると当たり前なんですけどね💦

スピ界隈にいると特に、統合視点で考えられる人にならなくちゃ・・・って思ってませんか?

考えるのは構わないんですよ。

でも、人間としてバランスよくやっていくには、使う力はそっちの力じゃないんです。

腹の力、つまり物質次元でのやり方に沿っていかないと。

人間として考え、行動しなくてはいけないんです。

それは人間としての自分と、その生活を守るためでもあるんです。

統合視点は肉体次元のあなたを気遣ってくれない

自分の人生を生きていくのに、高尚な視点、つまり「統合視点」で見る時、

自分みたいな人もOK、ずる賢い人もOK。ありのままでOK――で終わってしまうんです。

統合視点とは、源存在の視点なので、学びや意味づけとは無縁なんです。

ここは大事なポイントですよ。

自分を見たいと思ったために、源存在はたくさんに分岐していろんなパターンを見ています。

そして、源存在には善悪の判断はありません。

だから、たくさんのパターン、波動をただ観察しているだけなんです。

魂の学びや成長、意味付けするのは、そこから派生した存在、人生を生きている自分たちだけの世界で行われるべきこと、なんですよ。

だからこそ、ここで発揮する力は、統合視点や、そこに近いものだけでは解決にはならないんです。

説明するほど「なんそれ」状態ではありますが・・・

解決できるのは、腹にある力です。地上に近い世界のソースを活性化させてください。

場所としては第3チャクラと第4チャクラの間あたり、または第3から第4への架け橋を意識する必要があるかと思います。

決して、自分の人生を自分で決める前に高次元存在に助けを求めないようにしましょう。

いや、やってもいいですし、やるのが良いとは思いますが、片手落ちだと潰れちゃうんです。

そして無価値感からこういう結論になりやすい。

「私は神に愛されていないんだ」とね。

それじゃ本末転倒なので言いました。

今だけを考える。

腹の力を取り戻すのに何をするのかというと・・・

頭であれこれ考えず、「今どうしたいか」だけを考えます。

大抵、この状況で考えていることは、過去の事象から未来を案じています。仕方ないです。防御反応ですよね。

下の動画まとめ「項目2」でお伝えしているように、過去の度重なる指摘により、恐怖に変わってしまうために、「考えるルート」は閉じてしまっています。

だから、今何をしたい?と聞いたところで、何も浮かばないことが多いです。

でもその状況をじっくり感じます。

すると、今までとは別の回路が開かれる感覚があると思います。

それに従って生きていきましょう

その感覚は、誰とも比べてはダメ。

自分の人生は、自分が選んだ個です。その世界には自分しかいないし、自分しか選べないし、自分しか歩めません。

ここに、別の人の感覚や常識のような集合意識、他人としての個にまつわるあれこれ、

つまり仲間意識とか、みんなで共有とか、協力とか、調和とか考えてはダメです。

外で遊ぶのは、元気になってからです。まずは元気になることが先なんです。

だからこそ、SNSはこの状況で毒になる。

SNS上の他人の活動を見ることは、失ってしまった前頭前野の活動を再活性させるために頑張っている今の状況にとって、「度重なる指摘」に相当するからです。

あなたの世界を充実させるために、あなたの力を取り戻すためには、一度シャットアウトするという選択も必要なのかもしれません。

とはいえなかなか難しいです。交流もありますからね。

ただ、そういう理由で自分のためには良くないと知った状態なら、見方が変わったり、時間を制限できたり、見るジャンルを選んだりできるのではないかと思い、今回は書いてみました。

これは現段階の私の、個人的な観測によるものです。皆様に当てはまるわけではありませんし、誰かを非難するものではありません。ご了承ください。


動画をまとめてみました。

「過度な指摘が人を壊すメカニズム」

  • 自己判断機能の停止

前頭前野という判断を司る分野があります。

自分で考えて物事を決める、ということで活性化するそうです。しかし、過剰な刺激を受け続けると、この機能は低下。

例えば会社で資料を作りますが、上司に判断を仰ぐと、自分で考えなさいと言われます。その通りにして持っていくと、上司にやり直しを喰らうのです。この矛盾が前頭前野を破壊するのだそうです。この状況は、前頭前野の活動をわずか2週間で50%低下させるというのです。

  • 恐怖記憶の形成

小さな指摘は脳に恐怖記憶として刻まれるのだそうです。

ここでの例は、料理をするたびに義母から味などに関して指摘をされます。すると脳は料理する=指摘される=恐怖と記憶し、料理をしようとするだけでPTSDのような反応を引き起こすのだそうです。

  • 学習無力感

ここは書くのもおぞましいのでよくある例を挙げます。

小さい頃から鎖に繋がれている像は、大きくなって鎖をつなぐ杭ごと引っこ抜けるパワーを持っても、小さい頃の「どうせ抵抗しても無駄だ」という学習によって、繋がれたままの状態になるというものです。

この状態になると、人もただ抵抗せず、指摘を受け入れるだけになり、自分を守ることすら出来なくなります。そしてこれが形成されると、うつ病発症率が7倍になるのだそうです。

  • 自己価値の消失

この状況が続くと、自分には価値がないと感じるようになります。何をやってもダメと言われる。注意される。自分なりに考えて答えを導き出しても、結局相手の匙加減なんです。そこに気づかず、どんどん自己無価値感だけが増長されてしまいます。

  • 支配構造の完成

小さな指摘を繰り返す人が相手を支配したいだけなんだということを知る必要があります。それを知って抜け出すこと。相手の判断が正しいわけではないですから。


今回は以上です。

お読みいただきありがとうございました。

(動画内容や作者などとは一切関係ありません)

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