それは不思議な夢から始まりました。
歩き慣れた帰り道、ふと見ると開けた空間があり、トンネルの向こうに一瞬、綺麗な風景が見えたのです。
通り過ぎるにはあまりにも魅惑的な光景でした。
山は青々とした樹々に覆われて、輝いています。
そのずっと下には湖のような水が湛えられていて、思ったよりも広大な空間があることに驚きます。
そしてなにより、山肌にある畝のようなものは、見たこともない象形文字として秩序をもって並んでいるのです。
つまり、その山は巨大な宇宙船。
風化して山となった、古代の宇宙船なのです。
山の夢をずっと見てきたわたしはその時、夢の中で悟りました。
かつて宇宙船が着陸し、草木がそれを覆い隠している。そこからなんらかの存在が、今もなお、必要なら形を変えて息づいているのだと・・・
その空間は巨大な施設になっていました。
その中を探索します。
中には特に宇宙人がいるとかではなく、その地に根付いている温泉施設なので、普通にチラホラとお客さんがいて、めいめい楽しんでいます。
そろそろ帰ろうと思っていると、知らない場所に迷い込んでいるのに気づきます。
そこは二つの露天風呂が上下に設置された場所で、柵のようなものも特になく、隣接する民家の庭には、鮮やかなオレンジ色のムクゲが咲いています。

声をかけられました。
従業員が、ここは従業員専用の場所ですよと言います。手で示されたところを見ると、隅の方でランチ中の数人の従業員がおり、軽く会釈します。
良かったら入って行ってくださいと言われ、ぜひそうしたかったのですが、着替えもタオルもないし、丸見えだし、足だけ浸かろうかと思っていると、なぜか分身である小さな女の子が現れ、その子が入ることになるのです。
今思うと、外は雪だったはずだし、小さな空間から巨大な施設が広がっていたことを考えると、あれは別の時空間へ繋がっていたのでしょう。
この夢は私たちのイニシエーションの夢であり、許可を表すものでした。
未知だった存在に秩序と知性を見出しつつあること。
従業員専用エリアに迷い込む場面は単なる迷子ではなく、
表向きのお客の領域を越えて、内部者の領域に入ってしまったということ。
でも叱られない。
むしろ
「良かったら入って行ってください」
と言われる。かなり強い“許可”の夢です。
しかも従業員たちは食事中で、軽く会釈するだけ。
大げさな歓迎も審査もない。
つまり、そこは本来立ち入ってはいけない禁域というより、
そう思っていただけで、向こうから見れば自然に受け入れ可能な場所だったかもしれないのです。
でもそこではまだ、全身で浸かる準備が整っていなくて、
・理解する準備、
・さらけ出す準備、
・深く入る準備
はまだ少し先だけれど、接触はしたい。
全没入ではなく、まず接地のレベルで触れたい、という今の状態に見えます。
わたしの感覚では、ここは ”ある意識たちの領域”。

見る角度によってさまざまな形態をとっているものの、きっと遥か昔に地球に降り立ってから、私たちをずっと助けている存在です。
スピリチュアルを探求し続けるたくさんの人や存在たちのおかげで、
きっと今この存在との間にあった扉が開かれた、そんな気がするのです。


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